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リリース前にスロットの数学をどう検証しているか

スロットは見た目より先に数字でできています。当社がゲームを出す前に何を確かめているのか、手順と数字をそのまま公開します。

2026年10月3日更新

1. 数学を先に書く

当社では、絵を1枚も描かないうちに数学モデルを完成させます。配当表、リール配列、各機能の発生率、上限の扱い。これらを独立したモジュールとして書き、そのモジュールがそのまま本番のゲームサーバーで動きます。テスト用と本番用で別のコードを持たないことが、検証の前提です。

2. 記録ラウンドを再生する

各ゲームには、記録済みのテストラウンドが付いています。1ラウンドごとに、使われた乱数そのものと、そこから出るはずの結果がセットで保存されています。これをサーバーで再生し、同じ結果が出るかを確かめます。

ゲームごとの記録ラウンドは76〜104本。ローンチ時の4本のスロットでは、4つのRTP設定にまたがる356本の記録ラウンドを再生し、356本すべてが一致しました。コードを変更するたびにこの再生を回すので、どこかの計算がずれればすぐにわかります。

3. 数百万スピンのシミュレーション

記録ラウンドが「計算が正しいか」を確かめるものなら、シミュレーションは「設計どおりの数字になるか」を確かめるものです。ローンチ時のスロットでは、本番と同じコード経路と暗号論的乱数を使い、RTP設定ごとに有料スピン300万回とボーナス購入30万回を回しました。

たとえばGold Rush Outlawsの96%設定では、30万回のボーナス購入のうち96回で5,000倍の上限に届き、どれもちょうど5,000倍で支払われました。上限が「理論上の数字」ではなく、実際に到達し、正しく打ち止めになることを確認しています。結果の読み方はRTP(還元率)ガイドにあります。

4. ブラウザには決めさせない

当社のゲームでは、スピンの結果はすべてサーバーで決まります。ブラウザに届くのは「何が起きたか」という結果だけで、ブラウザはそれを描画します。プレイヤーの端末を書き換えても、結果は変わりません。お菓子を入れ替えるFirefly Sweetsも同じで、結果はベットした時点でサーバーが決めています。

5. ラウンドは1つずつ

1つのセッションで同時に進むラウンドは常に1つです。前のラウンドが確定するまで次は始まりません。これで二重の引き落としを防いでいます。ウォレットは先に引き落とし、そのあとに入金。入金に失敗すれば、成功するまで再送します。

パートナーにも同じものを渡す

これらのテスト資料は社内用ではありません。記録ラウンドとシミュレーションレポートは、当社ゲームを扱うパートナーにそのまま提供しています。カジノへの配信はSoftAggregator経由です。

よくある質問

記録ラウンドとは何ですか?

使われた乱数と、そこから出るべき結果をセットで保存したテスト用のラウンドです。サーバーで再生して、同じ結果が出るかを確認します。1ゲームあたり76〜104本あります。

シミュレーションは何回行いますか?

ローンチ時のスロットでは、RTP設定ごとに有料スピン300万回とボーナス購入30万回です。乱数は暗号論的乱数を使います。

スロットの結果はブラウザで決まるのですか?

いいえ。当社のゲームでは結果は常にサーバーで決まり、ブラウザは表示するだけです。